アジアの日本漫画
こう見ると、漫画のシステムはマルチメディアに似ていることに気付きます。
これからは受け手が必要な表現を作り、そのまま流通させてしまう可能性があります。
もちろん、漫画そのものがマルチメディアのソフトとして貴重です。
ゲームにしろ、アニメにしろ、映像にしろ、その原形を1番供給できるのは漫画しかありません。
MANGA時代到来の予感がします。
アジアで日本の漫画は版権ビジネスとして定着しています。
最も日本漫画が浸透しているのは台湾です。
長く続いた海賊版の時代は92年夏には終わりました。
現在日本の4社が進出しています。
香港では伝統のカンフー漫画と共存の形で日本漫画が人気。
韓国は日本漫画は原則禁止ですが、現地の雑誌掲載は合法なので、国民感情に配慮しながら売れ始めています。
ただ韓国側から、東京はソウル、金田さんは金さんに変更するなどローカライゼーション(現地化)を求める動きがあり、日本側は「同1性保持」の観点から渋っています。
中国は流通が国家管理のため可能性はありますが、まだ不透明です。