世界に広がる日本のMANGAパワー
96年1月、フランスのコニャック地方にある芸術の街アングレムで開かれた欧州最大のコミックフェア。
ここでちょっとした「事件」が起きました。
地元漫画家バルの「ロートルート・ドゥ・ソレイユ」が最優秀アルバム賞を獲得したのです。
この作品は日本語で講談社の漫画雑誌「モーニング」に連載後、単行本化された「太陽高速」のフランス語版。
漫画という日本独特の表現方式がヨーロッパで支持されている象徴的な出来事といえます。
実はバルは91年にも同じ賞を受けています。
この時はバンデシネと呼ばれる仏漫画での受賞でした。
講談社には「MANGA奨学金制度」があり、日本の漫画に興味のある漫画家やジャーナリスト、研究者を招いています。