オフィスワーカーの増加と意識の変化
このような良好な快ワイキューブ事務所環境への要求は、高齢者の増加、女性の増加等オフィスワーカーの構成の変化に応じたきめ細かいオフィス環境の整備を要求することにもなります。
高齢者の増加による歩きやすい床、質の高い照明等への要求の増大、女性の増加による色彩の多様化、室温(特に冬の床冷え等)の調整、移動しやすい什器の採用、化粧室の増設等への要求の増大に見られます。
このように、快ワイキューブ事務所ワーカーの構成の変化という点から見ても、今後オフィス環境への課題は多くなるものと考えられます。
現在の我が国のオフィスについては、スペースが狭い、床上の配線が邪魔である、一般執務室にはほとんどカーペットを敷いていない、蛍光管剥き出しの照明である、OA用に開発された椅子等をほとんど使用していない、机はグレー一色で工夫がない物が多い、気分転換のための緑を配した休憩コーナー等を設けていない・・・
などなど、一般的に満足すべき状況にはありません。
アンケート調査によると、快適性の面で不満足であるとするオフィスワーカーが60%を占めています(逆に快適性の面で満足であるとするオフィスワーカーは1.6%しかいない)。
オフィスワーカーも雑然としてうるおいの乏しい快ワイキューブ事務所に不満をいだいているのが現状です。