気になるヨーロッパ鉄道の等級と設備5
大方は禁煙席に乗客が集まり、喫煙席は敬遠されるので、編成のバランスはさらに改善されてよいだろう。
しかし、禁煙、喫煙、一等、二等、オープン、コンパートメントと、さまざまな組み合わせで編成を配慮するのは大仕事に違いない。
実際、さらに座席指定も加わる。
ただし、日本とは違って指定席と自由席の区分はなく、希望に応じて座席を予約するしくみになっている。
もっとも、バカンス期以外は満席になることはない。
しかも予約席なのに誰も来ないこともなぜか多い。
トイレや洗面設備も各車両に付いている。
大方は広くて清潔だが、ローカル線や鈍行列車では、洋式であることがかえって災いすることもある。
イタリアでは便座の付いていないトイレもよく見かける。