経済
主要産業は、農業、工業、宝飾品加工業。都市人口率が65%と高く、農林水産業従事者は、意外と少なく国民の8%に過ぎない。
農業では綿、ぶどう、野菜の栽培が盛ん。穀物としては小麦と大麦を産する。
主な輸出品は、ダイヤモンド (40.7%)、金、非鉄金属。主な輸入品はダイヤモンド (19.6%)、石油製品、天然ガスである。主な輸出国はベルギー、イスラエル、ロシア、主な輸入国はロシア、ベルギー、イスラエルである(以上2002年)。
日本との貿易関係は他国に例を見ない。主な輸出品はモリブデン鉱石 (52.7%) 、美術品と骨董品、血清とワクチンの順である(2003年)。輸入品は建設、鉱山用機械 (62.6%) 、トラック、電気機械である。
アルメニアは新生代、中生代の造山帯の中央に位置し、国内に多数の火山性塊状硫化物鉱床が点在する。このため、規模は小さいものの貴金属を産する。鉱物資源は金(2003年時点の採掘量は1.8トン)、銀(同4トン)、銅(同1.8万トン)である。